日本信販からの融資、メリット&デメリット

「日本信販」、いまやこの名称で呼ばれることは少なくなりました。日本信販だけに限った事ではありませんが、ここ10年くらいで日本の銀行、消費者金融、信販会社は吸収合併を繰り返し、非常に複雑な様相を呈しています。

さて、日本信販、いまは「三菱UFJニコス」であり、三菱UFJフィナンシャルグループの子会社ですが、いまなお国内最大のクレジットカード会社の地位を誇っています。さて、この三菱UFJニコスのローンカードにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?すこしいかに分析していましょう。

まず、メリットはなんといってもその利用のしやすさでしょう。三菱UFJの子会社ということもあり、全国にATM・CDのネットワークが張り巡らされており、その数借入可能な台数17万台、返済可能な台数13万台です。ですから、日本全国津々浦々どこに旅行にいっても、出張に行ってもすぐにキャッシングし、あるいは返済できる、というのは大きな強みでしょう。

またWEBサービスも充実しています。近くにATMがなくても24時間パソコン、携帯電話で融資の申し込みができます。もし平日1時までの申し込みが完了すれば、当日中に指定口座への振込がなされます。また利用可能額や現在の融資状況などをリアルタイムで確認することができるのも、非常に行き届いたサービスということができます。

デメリットはといえば、金利や利用可能額にとくに大きな魅力を感じない、ということでしょうか。借り入れ可能額500万円、金利6~17.6%は消費者金融と比べても同じ程度です。国内随一の信販会社なのに、という感が否めないのも事実です。

それでも、大きな安心があるのは間違いない日本信販のローンカード、三菱FUJニコスです。

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